こぼれ話 (ご要望があったので、皆様から頂いた台詞も含めての各話についてのこぼれ話です) 兎に角、皆様の素敵センスのおかげで当方とても楽しんでいます。本当に感謝です。 「彼は叫ぶ、彼の痛みを」 私の書いた黒ルークの中では、一番人間らしく藻掻いています。 他の話の黒ルークは報復するか死を受け入れるかという、二パターンに分けられそう なのですが。けれど一番「冷たい」ルークかもしれません。 利己的であって、自分のためであれば何もかも犠牲に出来る。 多分、私が普通に考えている黒ルークでは絶対出来なかった話だと思います。その分 ご要望に応えられるかは心配でしたが、楽しんで書かせて頂きました。 「貴様らに何が分かる! 俺は、たった一つの本、たった一つの文章に全てを否定され たんだ!」 「彼が壊し、彼が愛し」 黒ルークと言うよりは、狂いに近い感じですね。当サイトの、報復する黒ルークの代 表例。グロネタやローレライ×ルーク要素も含まれていますが、個人的には気に入って います。これも自分ではなかなか書けない話ですね。 とても、台詞が格好良かったのです。圧倒されましたね。 台詞を強調させたかったので、他のより短めであっさり気味です。そのくせ他に比べ て暗いですが。 「世界は俺を見捨てた。だから俺も世界を見捨てる。それだけのことだ。こんなくだら ない世界、壊れちまえばいい。お前らと一緒にな」 「武器によって隠されていた」 厳しめな話です。パーティメンバーに対して。 責任転嫁をしたときに皆はとても怒ったけれど、逆にルークがこんな態度でもとても 怒ったのではないか、という話です。そしてその事実を暴く黒ルーク。 最近ですが、「許して欲しい」という台詞はおかしいのではないだろうか、と思って います。「ごめんなさい」ならまだしも、「許して欲しい」って何なのでしょう。罪を 犯しておいて、許されたいなんて。反省できる脳味噌があるならば、一生背負っていく べきではと思います。特に、分かっていてそれを行った大人は。 そんな私の私情も、少し詰まっています。 「『俺が劣化レプリカで愚かだった為に作ったアグゼリュスでの罪は、命を懸けてでも 償います』…とでも言えば満足か? オリジナルども」 「美しい傷跡に」 これもまた、私情が詰まっています。 被害者と加害者の関係性について。被害者は容赦なく加害者を糾弾しますが、それに よって傷つく人もまたいるわけで。(例えば、加害者の家族とか) それを考えてしまうと、「被害者だから」といって、加害者を必要以上に糾弾してし まうのはどうなのか、とも思います。被害者の気持ちも分かるのですが…。 黒ルークも、複製品達も、確かに加害者ではあるけれど同時に糾弾され、傷つけられ る被害者。 「俺はこの世界を祝わない。愚かで醜い被害者の世界なんて! 呪ってやるよ。一生苦 しめば良いさ、被害者共!!」 「きっと、うつくしかったあなたなら」 あえて私が連載している黒ルークでは、イオンとはあまり絡ませませんでした。黒ル ークとイオンでは、同じ存在であってもあまりに対極にあるので。 なので今回、イオン死後の設定ではありますが、書かせて頂きとても感慨深いものが ありました。 特に頂いた台詞が、私の思う黒ルークとイオンの関係そのものだったので。 対極でありながら、同じように選択して死に往く二人。 「お前は、こんな腐れた世界での二年間、世界を愛しく思ったか?」 「結局は人生なんてもの」 これは本当に、どのバージョンにするか悩みました。一番はじめなので、あえてくせ というかあくが弱いバージョンにしました。 (恐らく一番あくが強いのは短髪での黒ルークです。黒ルークの中でも一番黒いと思 います。特にこの話では) 後日色々とバージョンを変えて、アップしていきたいです。 「好きに生きて、好きに死ね」 「ここはとっくに舞台の上で」 台詞の他に設定も頂いたのですが、個人的にその設定がとても気に入っています。 自分じゃ絶対思いつかないようなものだったので。(短髪を装っている黒ルーク) あまりにイロモノすぎてアレなのですが、これで他の黒ルーク話やルクルクを書いて みたいなあと思いました。(真由羅さますいません…!!) ちなみに、一番最後の空白の部分はわざとです。 こちらに、反転ですが完成版を起きたいと思います。 さあ、舞台に立とう!! 操り人形の糸なんて、もうとっくに切れてしまった! 生きたければ、(俺を殺して) そうでなければ、(俺に殺されて) 選択肢は、あなたのおれの自由!! 「あんたらいい加減気づけよ。自分達が愚か者だってことをな!!」 「あんたらわかってんの? 普通一回自分を見捨てた相手に心許すわけないだろ。レプ リカだからって見下すな!」 「俺よりあんたらの方が愚かだな!」