はやく、はやく会いたいのに。
 どうしていつも、失うのだろう。

                 記憶絵あわせ
 シン。
 シン。

 ステラね、うまく言えないけど、シンといるとすごく嬉しいんだ。
 また会えるかな。はやく会いたいな。
 すごく、すごく優しい気持ちになれるのに。
 嬉しいのに。

 それなのに、今、すごく苦しい。
 シンが、どこかに連れて行かれる。真っ黒な苦しそうな場所に―





 いつもと同じ朝なのに。
 どうしてこんなに苦しいのかは分からないの。ねえ、ネオどうして?
 捨てた布が、さっきからステラの頭をちらつくの。
 そのときに、ステラがズキンズキンってなるの。

 何だか涙がこぼれるの…。


 ねえ、どうして? 

  悲しいから、ステラ。
 必死で繋げるの。
 ハンカチと、頭の奥の奥から響く声とか、冷たいしずくとか、誰かに抱きしめられた
感覚とか。「守る」って言葉とか。
 どこかで見た紅とか。
 つなぎ目を探すの。また涙が無くなるように。
 

 きっとこの絵が完成したら、ステラはきっと楽になるよね?







 

 
 消化したようなしてないような…。
 ぎゃああーーーーー。